Crime of the Century (1996) SONIC RECORDS
SRCD00050
  1. Who Do VooDoo
  2. Much Rather Be with the Boys
  3. Gonna Be a Wheel
  4. M.I.A.
  5. Just Because I'm White
  6. Crime of the Century
  7. M.I.A.
  8. King of the Gypsies
  9. Hey Thanks
  10. Instro #1
  11. Instro #2
  12. Rambling Rose
  13. London Boys
  14. Boots Are Made for Walking
  15. M.I.A.
  16. Harder They Come
  17. Endless Party
  18. Rather be with the Boys
  19. I'll Go Crazy
  20. Hey Thanks
  21. Courageous Cat
  22. Just Because I'm White
  23. Around & Around
Studio tracks, June 1979
Studio tracks, Oct. 1979
Live at Rock City, Montreal 12/28/79

MC5 Japan では今回初めて紹介するギャング・ウォーのコンピレーション。このCDでしか聴けないというレアなトラックはなくて、赤字は "These Boots Were Made for Fighting" そのもの、青字は "Gang War" のSide 2 に収録されている。緑字のライブ・トラックも全て "Street Fighting" (= Gang War!) に収録されているが、音質はStreet Fighting (= Gang War!) の方が断然クリア。このライブ音源、SFでは "Live in Toronto" と銘打っているが、当CDではモントリオールのロック・シティという会場で録音されたことになっていて、録音年月日まで記載されている。どっちだろう?インスト#1、#2と記載されている2トラックにウェイン・クレイマーは全く関わっていないそうで、ウェインがこの平凡な(と彼が考えている)2曲が自分名義になっていることに大変腹を立てているコメントをかなり以前、ジョニー・サンダースの有名なファン・サイト、Cyber Lounge で読んだ覚えがある。その運営者のクリス・リドパスは、ギャング・ウォーを1枚だけ買い求めるなら、Street Fighting (= Gang War!) かこのCrime of the Century と太鼓判を押している。確かに、スタジオ録音と出来のいいライブのコンビネーションで、音質は良くないとは言え(GWの音源は全て、スタジオ・トラックでさえ音質はよくない)、ギャング・ウォーを知るにはよい1枚と言えるだろう。