1. Kick Out The Jams (MC5)
2. Born Under A Bad Sign (Jones/Bell)
3. I Want You Right Now (MC5)
4. Shakin' All Over (Heath)
5. Ramblin' Rose (Wilkin/Burch)
6. The Human Being Lawnmower (MC5)
7. Tonight (Smith)
8. Rocket Reducer No. 62 (Rama Lama Fa Fa Fa) (MC5)
9. Teeage Lust (MC5)
10. Shakin' Street (Smith)
11. Starship (Sun Ra/MC5)/Kick Out The Jame/Black To Comm [Medley]

１９９１年に NKVD レコーズが "Live 1969/70"としてリリースしたのを、２００１年７月にビクターが Live Detroit 68/69 と同時に Live 1969/70 としてリイシューした。

１の「ドイツのテレビ」は、Beat Club でのスタジオ録音。この１トラックを除き、音質は良くない。特に２、３、４のグランディでの録音はかなりぐしゃぐしゃ。ところが、重複が多いコンピ盤の中にあって、この３トラックは当盤にしか収録されていないのである。４の Shakin' All Over は１９６０年にジョニー・キッド・エンド・ザ・パイレーツが大ヒットさせたブリティッシュ R&B の古典だが、ファイブがこの曲をカバーしていたとは、ここで初めて知った。この曲が収録されているのはとにかくここだけの超レア・トラックである。なお、５〜１１の録音場所／月日はこれが正しい。