「ハード・スタッフ」に続く
マッスル・トーンからのリイシュー第2弾

リターン・オブ・
シティズン・ウェイン

ボーナス・トラック3曲
ウェインが各曲を語るプロモ・ビデオ収録のCDエキストラ

Photo used by permission of Muscle Music

ボーナス・トラックは、オリジナル盤2曲目に収録されている Back When Dogs Could Talk のレミックス・バージョン、7曲目収録の No Easy Way Out のラジオ用バージョン、及び Cheques from Chairman Mao で、この曲はミック・ファレンが歌詞を提供している。

ビデオは1997年にオリジナルのアルバムがリリースされた時にエピタフが制作したプロモもので、当時MTVか何かで目にした人もいたと思う。ウェイン自身が各曲を解説していてすごく面白い。モーター・ヘッドのレミーとデッド・ボーイズのジミー・ゼロが出演してウェイン・クレイマーを語っている。とてもよくできているビデオで、これを見たら即、このアルバムを買うためにCDショップに走りたくなるんじゃないか。Back When Dogs Could Talk を語る箇所で「『レジェンド(=伝説)・ビジネス』ってのは、正直カネにならなくてね〜。」という、ウェインのセリフが可笑しい。

残念ながら、ハード・スタッフ・プラスをオンラインで販売している Conqueroot Records からは買えないのだが、先日渋谷の HMV に行ったらウェイン・クレイマーのセクションで売られていたので驚いた。枚数は少ないと思われるが、早くも輸入されているのである。HMV で販売されているということは、他の量販店にも置いてある可能性が高いので、興味がある人は是非足を運んでみて欲しい。

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