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Rob Tyner: Vocals Steve Nicol: Drums, back-up vocals Paul Gray: Bass Graeme Douglas: Guitar, back-up vocals Barrie Masters, Sheila Martian, Eve Dadomo: Back-up vocals NME に掲載するレビューを書くため、ロブはチェルムスフォードで行われたホット・ロッズのギグを訪れ、最後はステージに飛び入り参加して終わる。そして数日後、この2曲がレコーディングされた。2曲とも軽快なロックン・ロールで、特にA面など、このままホット・ロッズのアルバムに入れてもおかしくないくらいポップなロッズ風ナンバー。イギリスにおいては一応「パンク」に位置付けられてかなりの人気を博したロッズだったが、そのポップ性が災いして女の子にキャーキャー言われる類いの人気で、結局パンクにはなりきれず、R&Bとブルースで鍛えたパブ・ロックのお兄さんというわけでもなく、何となく中途半端に終わってしまったという印象。ロブはこのバンドの中に非常に「アメリカ的」なるものを見い出し、同時期のイギリスのバンドの中で、アメリカにおいて成功する可能性のある唯一のバンドと評価している。 ホット・ロッズとのコラボレーションの様子は、ベーシスト、ポール・グレイのホームページに記されている。転載許可を求めたところ、「MC5の旗がはためき続けるよう努力してる人になら、誰にだって協力するよ!」という返事が直ちに返って来た。転載許可を頂いたので、対訳を掲載する。 |
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