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「今は亡きデトロイトのミュージシャンに捧げる」として、ロブ・タイナー、フレッド・スミス、そしてストゥージズのベース、デイブ・アレクサンダーの名が記されている。デトロイト・ロックを代表する3人の男が心意気を見せた1枚。ウェインはこの時エピタフと契約していたが、当アルバムはMC5のリイシューや非公開音源のリリースに力を尽くしているパトリック・ボワセルのレーベル、カリフォルニアのアライブ・レコードから96年にリリースされた。スピード、パワー、ビート。ミシガン・ロックの集大成と言ってよいと思う。
ラインアップは次の通り。リードを歌っているトラックを各色で示した。 ウェイン・クレイマー:ギター/ヴォーカル ポール・イルとブロック・エブリーはレコーディングとギグでしばしばウェイン・クレイマーと共演するプレイヤー。エブリーもデトロイト出身。 |
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