プレッジ・ミュージックで俺をチェックしてくれてありがとう。
俺にとってこれは初めての試みだ。俺のメモラビリアは、1966年以来関わったさまざまな活動拠点に保管されていたわけだが、自分の人生や仕事の紆余曲折や変動を思えば、これだけのものが残っていただけでも奇跡だと思う。今回これらを提供することにしたのは、みんなとつながりたいと思ったからだ。
歳を重ね、新しいものを取り入れ、そして向上する。人生もっぱらそれを原動力にここまでやってきた。60年代、デトロイト中心部に暮らすイカれたガキだった俺は、親が聴いていた陳腐な古い音楽をフリー・ジャズとジミ・ヘンドリックスでブッ飛ばすのが大好きだった。アーティストが自分自身の音楽とスタイルを選び取り、作品の伝達方法を自分たちで決める力を獲得するとしたら、それは立派に革命だ。
革命は俺にとって常に力を持つ概念だった。
俺は今、1対1で、アートを通じて人とつながるパワー、アートを創作する手段をコントロールするパワーを手にしている。実に革命的だ!Power to the people. アーティストに力を。そしてファンにパワーを。何かアイデアがあり、スキルとやる気と、何かを仕掛けたいという純粋な気持ちを持っているなら、助けてくれる誰かを見つけられる。クリックしろ。革命タイムだ!
仕組みはこうだ:「誓約(プレッジ)」すると、俺の新しいアルバムが完成次第、世界のどこよりも早くダウンロードできる。見ての通り、アルバムの他にも物品アイテムやユニークな体験型アイテムを提供した。今回初めて販売するものもあり、多くの人に入手可能となり嬉しい。どんなものが売れるのか、興味がある。
プレッジした後は、サイト内のプレッジャー限定セクションで「メイキング・オブ・レキシントン」にアクセス可能だ。制作過程のビデオ、オーディオ・クリップや写真、ブログが閲覧できる。なるべくリアルでありのままを体験して欲しいと思う。音楽という形での変革をサポートしつつ、プレッジするごとにその一部が俺がビリー・ブラッグと設立したチャリティ、Jail Guitar Doors-USA へ寄付されることも知っておいて欲しい。アートで囚人たちのリハビリを支援しようという現在進行中の俺たちのミッションへの寄付だ。
フリー・ジャズをサポートしてくれ。Jail Guitar Doors-USA を支援してくれ。そして音楽を、どこでも、いろんな場所で、あらゆる機会にサポートしてくれ。
このサイトで、そしてツアーで、みんなと会えるのを楽しみにしている。
ウェイン
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