Motor City Is Burning (1999) Essential ESMCD 799
  1. Kick Out The Jams (MC5)
  2. Come Together(MC5)
  3. Revolutionary Blues(MC5)
  4. Human Being Lawnmower (MC5)
  5. Tonight (MC5)
  6. Teenage Lust (MC5)
  7. Looking At You (MC5)
  8. Shakin' Street (MC5)
  9. Ramblin' Rose (Wilkin/Burch)
  10. Tutti Frutti (Penniman/Bostrue/Lubin)
  11. Borderline (MC5)
  12. Born Under A Bad Sign (Jones/Bell)
  13. I want You (MC5)
  14. Starship (Sun Ra/MC5)
  15. I Believe To My Soul (Charles)*
  16. Black To Comm (MC5)
Recorded live at the Sturgis Armory in 1968 and on Starship (NER 3018) except *
Recorded live at the Saginaw Civic Center on Jan. 1, 1970 and on Teenage Lust (NER3008CD)

イギリスのキャッスル・ミュージックのレーベル、エッセンシャルから99年リリース。録音場所や日時についての記載はないが、青字は "Starship" 収録と同一、赤字は "Teen Age Lust" 収録のものと同一なので、それぞれスターギス・アーモリー(68年6月27日)、サギノウ市民センター(70年)とわかる。

そして、15のレイ・チャールズのカバー、I Believe To My Soul だが、この曲の音源としては2種類で、1つが、Live Detroit 68/69 に入っている68年9月8日ユニタリアン・チャーチで録音されたもの、そしてもう1つが本作収録のバージョンで、"Black To Comm" 収録のトラックと同一なので、このディスクのライナーから、68年にスターギスの軍施設で「スターシップ」を録音した時に録ったものとわかる。ただし何故か、「スターシップ」には収録されていない。2つを比べると、ユニタリアン・チャーチの方がワイルドで、ロブのボーカルがキレている。

収録トラックも多く、MC5のブルース系のレパートリーもしっかり押さえているし、買得だと思う。輸入盤のみ。